コラム
≪空港コラム③ 機内清掃って何?≫
今回は大人気のお仕事「機内清掃」業務を詳しくお話ししていきます。
「飛行機内を清掃するだけでしょ?」そんな声も聞こえてきそうですが、実際にどのような業務内容なのか、どのような方に向いているお仕事なのか等を是非わかりやすくお届けできればと思います。
それでは早速「機内清掃」の業務を解説していきます。
≪機内清掃ってどんなお仕事なの?》
羽田空港では1日に約500便の飛行機が離着陸しております。
そんな多くの飛行機を心地よくお客様に利用して頂くためにも、「機内清掃」のお仕事は非常に重要な役割を果たしています。
作業内容は非常に簡単で、テーブルや掃除機がけ、ゴミの処理等を行います。
空港内でのお仕事全般に関していえる事ではありますが、時間内で作業を完了する事が必要となります。
その為、機種にもよりますが国内線では約10~20名程度、国際線では20~40名程度の作業員が一つの飛行機に対して作業を行なっております。
下記の様なお仕事を実際に行なっております。
・座席ポケットのゴミ回収
・とぶくろ・雑誌の補填
・トイレ清掃 など
まずゴミ回収を行ない、座席ポケットに入っていない雑誌や資料があれば、目印をつけ責任者が補填を行なっていきます。
あまりにも汚れている場合は、CAやグランドスタッフから事前に連絡が入り、あらかじめ清掃用具を持って入っていきます。
≪どんな人に向いているの?≫
飛行機の離着陸に合わせて、勤務をする形となるため朝早くから夜遅くまで業務があるお仕事となります。
企業様によりますが、基本的には離着陸の時間に合わせて勤務をできる方にお勧めのお仕事です。
しかしながら、朝の3時間だけや深夜帯だけ等の働き方も可能な場合もございます。
また働いている方は、多国籍となっておりその中で協力をして業務を進められる事も求められます。
言語スキルを求められることはあまりないですが、様々文化の方とコミュニケーションを取れると尚スムーズに業務が進められます。
また清掃となるので、細かな気配りや時間の範囲内にて丁寧な清掃ができる方には特におすすめとなります。
≪どんなところが大変?≫
国際線になると、長時間のフライトに伴いゴミの量が増える為、業務量が増えてきます。
その中で航空会社が求める時間内での業務完了が必須となって参ります。
航空会社によっては、大型機でも30分以内で終わらせる必要があります。
一見、シンプルな作業に見受けられますが整備等の作業と並行して行っていく為、周りの状況を確認しながら作業を進めていく事が必要です。
その為に、効率よく作業を終わらせる為にどうしたら良いかを常に考える必要があります。
≪最後に…≫
今回ご覧になって頂きいかがでしたでしょうか。
もし今回のコラムで「機内清掃」のお仕事にご興味がございましたら、弊社の空港特設サイトに掲載しております下記お仕事へ是非ご応募下さい。
【羽田空港の機内清掃のお仕事】
また、その他空港へのお仕事へご興味がありましたら是非下記URLよりご覧下さい。